甲府歳時記

正ノ木稲荷祭り

5月、稲積神社例大祭(正ノ木祭り)神事日程は以下の通りです
2日
18時 前夜祭
3日
10時 例大祭
11時30分 神輿渡御~16時(遊亀公園周辺)
20時 撤饌祭(てっせんさい・これはお供え物を下げる神事)
4日
 9時 二之祭
20時 撤饌祭
5日
 9時 三之祭
18時 終了祭
神社のホームページ、正ノ木稲荷大明神 稲積神社には各種イベント案内があります。

参考・2008年の甲府市川三郷線 通行規制情報
遊亀通りの甲府中央郵便局北交差点(青沼通り交差点)から甲府笛吹線(青葉通り)との交点までの延長 0.15 km
規制時間・2008年5月2日17時00分~5月5日20時
5月2日 17時~21時、5月3日と4日 10時~21時、5日 10時~20時の時間帯が車両通行止となります。

甲府市の観光案内ページに正ノ木稲荷祭りの紹介記事があります。
このページに掲載した写真は2006年5月3日、16時~17時頃の写真です。
ブログ記事-正ノ木稲荷祭りを書いています。初訪問の記録です
正ノ木稲荷祭り
遊亀通りから公園に入る
正ノ木稲荷祭り
お祭りはいつでも子供の日
正ノ木稲荷祭り
遊亀公園の藤棚もキレイ
正ノ木稲荷祭り
公園を通り抜けて表参道から入ります
正ノ木稲荷祭り
社殿、愛して・・甲府を祈願(^o^)
正ノ木稲荷祭り
演芸会場で三味線演奏
正ノ木稲荷祭り
境内にも屋台が沢山、賑やか
正ノ木稲荷祭り
北参道へ向かうと左側に甲子社、熊野社、瘡子社
正ノ木稲荷祭り
御神水、地下136mから湧き出ている
正ノ木稲荷祭り
北参道からの入口です
正ノ木稲荷祭り
北参道に御旅所(おたびしょ)がありました
(神輿渡御の際に神輿が休憩する所)

正ノ木稲荷祭り

稲積神社(いなづみじんじゃ)はいわゆるお稲荷さんです。境内にあった碑文には御祭神が「正ノ木稲荷大明神」と記されていて、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)と大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)の二神(二柱)が祭られていると書かれていました。
神道の知識が皆無に等しい私はまことに困りました、えっ、それでは二人(とあえて人間臭く書きますが)合わせて正ノ木稲荷大明神なの?・・・この回答はいつか神社にお教えいただいて書く事にします。

稲積神社は、第十代の崇仁天皇(すじんてんのう)の御代に東方征伐に来た、四道将軍武淳川別命(しどうしょうぐん たけぬかわわけ の みこと)が湖沼地帯だった甲府盆地を開墾し五穀豊穣を祈願して、丸山(一条小山・今の舞鶴城の場所)に稲荷大神を祭ったのが始まりとのことです。その後、甲府城築城の時に、同じ丸山にあった一蓮寺と一緒に現在地に移されました。遊亀公園北側に一蓮寺があるのはこの理由です。

甲府の歴史の中で神社仏閣は色々な変化があったように思えます。歴史ある甲府市立動物園も中道町の米倉山に移転という計画も出てきたようです、これらの話はまた別な機会に・・・

参考リンク
稲積神社境内の案内図
道路と交通機関の案内ページ
甲府市観光情報 正ノ木稲荷祭り
甲府市遊亀公園附属動物園ホームページ

稲積神社のホームページ4月行事予定に「献木祭」と記載がありますが内容が不明でした。判明したので追記しておきます。
 『甲府市の稲積神社で「献木祭」が行われた。 献木祭は「正ノ木祭り」に先立ち、甲府商工会議所が商工業の発展を願い毎年行っている。  境内で行われた神事では、関係者ら約40人が、改元を迎えることを記念して境内に「サカキ」を植樹し、新時代での商売繁盛を祈願した。』2019年4月27日 YBSワイドニュースより)