甲府市@山梨県のICT社会

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やまなし Free Wi-Fi プロジェクト

富士の国やまなし観光ネット(山梨県公式観光情報)に設定された やまなしFree Wi-Fiプロジェクト がトップページです。
このページで公開される記事からプロジェクトの新企画などを確認できます。
2013年7月29日、報道発表資料-Wi-Fiスポットを活用した外国人観光客向けの一元的な地域情報配信の取組み開始について(NTT東日本、山梨県)
Wi-Fiスポットサービス「光ステーション」のコンテンツ配信機能等を活用し、外国人観光客にニーズの高い情報を一元的に配信する「Tourist Information」の運営を平成25年7月29日(月)より開始するという広報です。

2013年7月29日、「無料Wi-Fiスポット整備目標1000箇所前倒達成と新たな取り組みの開始について」 との記事があり、これが山梨県側の広報ページです。

◇ NTT東日本「フレッツ・スポット」の、新着アクセスポイント情報 ページから山梨県でも増えているスポット情報が得られます。
◇ 提供されるコンテンツについては、やまなしFreeWiFiスポット向けコンテンツ(平成25年7月29日現在)があります。
◇ 具体的には FLET'S光 WiFi の フレッツ光を用いた高速な無線LANによるインターネット接続をご利用いただけます から VISITORS を開いてみると分かります。
Free Wi-Fi
モバイルパソコンを持ち歩いている日本人がこの光スポットの「Tourist Information」の内容を見たい時にはどういう操作になるか、先年テストしたような方法で確認してみたいと思います。

パソコン用には次のページが既にあります・・・
Official Tourism Website of Mount Fuji in Yamanashi Prefecture “Home of Mt.Fuji, Yamanashi”

2013年04月09日、Wi-Fiで外国人向け食サイト 山梨(産経新聞中部版)
2013年03月27日、山梨県、NTT東と組みスマホで外国人客に食の情報(日本経済新聞)

「やまなしうまい~ネット」 Yamanashi Umaii.net
 NTT東日本と山梨県は4月下旬をメドに、外国人がスマホやタブレットをワイファイ接続すると、自動的に食のサイトを表示させるようにする。
 山梨県は接続に必要なIDとパスワードを記したカードを外国人に無料配布する。
 外国人旅行者の好みに合った食体験施設での楽しみ方や体験ルールを英語、韓国語、中国語、日本語で案内。
 施設は観光果樹園、ワイナリー、日本酒醸造元、飲食店など。
 フロントページから希望するコンテンツを選択すると、施設までのルートや料金などが検索できる。また宿泊先で旅行計画を作成する“マイプラン機能”やお得なクーポンを利用できる。
 富士河口湖町エリアでは約100カ所、笛吹市エリアでは約20カ所のWi-Fiスポットが整備されている。

お知らせ・報道発表 | NTT東日本
ニュース | NTTデータ
2012年11月22日から、NTTデータが「やまなし Free Wi-Fi プロジェクト」に加わり、富士河口湖町および甲府市において、外国人観光客の集客および購買促進に向けたフィールドトライアルを開始との事です。
フィールドトライアルでは、20の協力店舗・施設等のWi-Fiスポットにおいて、外国人観光客向け「クーポンカタログ」、「口コミレビューサイト」および「お土産購入ECサイト」を提供し、山梨県内の観光地における周遊や購買促進を図る、とされています。実施期間は2013年3月31日まで。

甲府市での参加は「印傳屋」「かいてらす(山梨県地場産業センター)」の2件で、鳴沢村から1件・「じらごんの富士の館」、その他17件は富士河口湖町、「山梨宝石博物館」などの施設、ホテル・旅館、店舗です。

このフィールドトライアルは、山梨県とNTT東日本が2012年7月から進めていた外国人観光客向けのインターネット接続2週間無料提供の拡張ですが、英語・中国語で紹介する観光ガイドの配信は光ネットで行なわれているようです。

2012年11月21日 NTTデータのニュースリリース
NTT東日本 報道発表資料 2012年11月21日 これまでのプロジェクトで進んできたNTT東日本の光ステーションは264箇所(2012年11月13日 現在)になっているとのことです。

◇ 富士の国やまなし観光ネット 2012年11月21日-Wi-Fi スポットを活用した外国人観光客向けの集客・購買促進に関する新たな取り組みについて
このページに「やまなしFreeWiFiプロジェクト」の資料がアップロードされています。既に確認している 7月25日付け「やまなしFreeWi-Fiプロジェクト」ビジョン の更新版もあります。今回は2013年度に予定していた Phase3 の一部前倒し実施というものです。

NTT東日本「WiFiトライアル」エリアにおける「富士の国やまなし観光ネット」の閲覧について(富士の国やまなし観光ネット)
フィールドトライアルの役割分担(山梨県観光部資料)
フィールドトライアル
外国人観光客等の受入にむけたWi-Fi環境の整備促進について(2012年7月25日 富士の国やまなし観光ネット)
平成24年7月25日・外国人観光客等の受入にむけたWi-Fi環境の整備促進について(山梨県・東日本電信電話株式会社)このページに利用法などの詳しい情報が掲載されています。

山梨県内の「ID/PASSカード」配布所 (2012年7月25日現在 下記の8箇所、今後増設予定)(リンクは Google地図です)(今後は県立美術館、博物館などの施設やホテルなどにも拡充されると思いますが、外国人の個人情報管理意識がどの程度か私は知りません)

(NTT東日本が構築している)「光ステーション」エリアにおいて2週間のWi-Fiインターネット接続ができます。
Wi-Fiインターネット接続は、「ID/PASSカード」の配布を受けた県以外の東日本エリア内「光ステーション」エリアでもご利用いただけます。

Official Tourism Website of Mount Fuji in Yamanashi Prefecture
山梨県/Foreign language

ユビキタス特区事業の実証実験、本栖湖畔 2010年3月3日
 国内及び海外からの観光客向けに、WiMAXやWi-Fiにより日本の文化・生活マナー、観光地へのアクセス情報を提供する実証実験・・・「観光地へのアクセス情報の提供システム」実証実験を実施します(2010年2月18日 山梨県企画県民部情報政策課(情報産業振興室) )
◇ 総務省- 「ユビキタス特区」事業の推進 2008年度から開始し最終年度は2010年度
 平成20年度2次補正予算で、『多様な無線技術を利用した、国内外観光客向け統合ツーリストサポートシステムの開発と実証、富士河口湖町、山梨県情報通信業協会
京都「ユビキタス特区(観光立国)」事業 公式サイト

山梨県とNTT東、外国人観光客にWi-FiのID・パスワード配布、2週間接続可能(INTERNET Watch 2012/7/25)
山梨県とNTT東日本が外国人観光客に無料の公衆無線LAN、観光ガイドの配信も(日経ITPro 2012/07/25)
観光客にやさしい台北の無線LANと3G、さて日本は……(2012年6月14日 日本経済新聞)
日本通信、海外からの旅行者向けにプリペイド型「VISITOR SIM」発売(2012年07月26日 ITmedia)
SIMフリーを応援する日本通信 | b-mobile ホーム(bモバイル) ・・・b-mobile VISITOR SIM

産官民協働 「やまなしFreeWi-Fiプロジェクト」ビジョン
ビジョン
“やまなしFreeWi-Fiプロジェクト”これまでの取り組みと成果
これまでの取り組みと成果

このプロジェクトに関する基本情報は2本あります・・・
◇ 富士の国やまなし観光ネット、やまなしFree Wi-Fiプロジェクト
◇ シナプテック株式会社、やまなしFree Wi-Fi プロジェクトの推進について

フレッツ・ポータル www.e-flets.jp はNTT東日本が提供しているシステムです。
フレッツ・ポータルとは、無線LANを利用して自宅やオフィスと同様にブロードバンド通信ができるNTT東日本の公衆無線LANサービスです。
下図のようなホームページから、[設定]ボタンを押して 目次を確認します。
[フレッツ・ポータルについて] ユーザ登録やフレッツ・ポータルが利用できる場所、会員解除手続きなどについて書かれています。
[インターネットご利用時の注意事項] 無線LANのセキュリティに関することなどが書かれています。一度は目を通してください。
[ログイン] ページから「新規ユーザー登録」に入れます。

対応機種・推奨環境
 スマートフォンOS: iOS 5.0 以上、Android 2.3
 タブレットOS: iOS 5.0 以上、Android 3.x
 PCブラウザ: Internet Explorer 9、Safari 5.0 以上、Firefox 8.0 以上
推奨環境以外の端末では、正常な動作を行わない場合があります。また、推奨環境においても一部のAndroid端末においては正常に動作しない場合がございますのでご了承ください。
WindowsXP のパソコンで使える IE8 でも閲覧可能です。IE7 とそれ以前のバージョンではスタイルシート(ページの表示を指定するプログラム)の解釈が標準に準拠していないので表示が崩れるかも知れません。

◇ 富士の国やまなし観光ネット、やまなしFree Wi-Fiスポットのページには参加施設のリストがあります。
◆ NTT東日本、アクセスポイント検索、山梨県を検索すると地図と店舗・施設が確認できます。「光ステーション」マークが「やまなしFree Wi-Fiスポット」を示しています。SSID(無線アクセスポイント名)は 0000FLETS-SPOT

[Wi-Fi]のページでは、以下の選択ができます。
[フレッツ・スポット契約者向け]  光ステーションエリアでは、NTT東日本の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」契約者はインターネット接続を自由に利用することができます。  接続に必要なSSID/WPA2-PSK、ログインに必要なフレッツ・スポット認証ID/認証パスワードについては、フレッツ・スポットの「お申込内容のご案内」をご確認ください。
[プレミアム会員(提携サービス会員向け)]  光ステーションエリアでは、提携サービスの会員向けに、インターネット接続(1日15分2回)を提供しています。 プレミアム会員の方は光ステーションエリア内で「0000FLETS-PORTAL」に接続して頂き、提携サービスの会員IDとパスワードを入力のうえご利用ください。
[上記以外の全ての利用者向け]  光ステーションエリアでは、フレッツ・ポータルのユーザ登録をした利用者向けに、インターネット接続(1日10分2回)を提供しています。 光ステーションエリア内で「0000FLETS-PORTAL」に接続して頂きご利用ください。

クリックして図の切り替え [トップページ] [目次] [ログイン] [新規登録] [Wi-Fi]
フレッツ・ポータル
フレッツ・ポータルのホームページ
[光ステーションを探す] [地域] [カテゴリー] [山梨のグルメ] [山梨居酒屋・カフェ・レストラン(NTT塩部内)]

湯村温泉郷の老舗旅館柳屋さんでコーヒーしながらテストしてみました。
私はスマートフォン、iPad などの小型機器は使っていませんので、普通のノートパソコンでの接続です。

1.このプロジェクトに参加されているお店などは共通の SSID(無線アクセスポイント名) 0000FLETS-SPOT です。
接続に Key は必要ありません。デフォルトでは e-flets.jp との接続に限られるのでセキュリティについては心配しなくて良いレベルと思います。

2.アクセスポイントに接続できたら、ブラウザを起動します。初期表示されるのは フレッツ・ポータル www.e-flets.jp NTT東日本のドメインにあるホームページです。

旅館柳屋さんで接続したので、名前が表示されています。
フレッツ・ポータルのトップページで Search が Welcome に変るのです。
やまなしFree Wi-Fi
「Welcome」をクリックすると柳屋さんからの情報が閲覧できました。

すなわち、そのアクセスポイントを提供する Wi-Fi 接続機器を置かれたお店、施設の情報が最初に得られるというシステムになっているようです。

3.「Wi-Fi」 をクリックすると、ユーザー認証画面となり、新規登録にはメールアドレスの登録が必要ですが、これは折り返し返信があり、それを確認することで登録完了になります。
新規登録するメールアドレスはその場で携帯電話で受信できるメールアドレスにしておく必要があります。この段階では一般インターネットに接続されていないのでパソコン用のメールアドレスは受信できません。
あらかじめ利用者登録を済ませておいてから出かけるというのは良い方法なので、まずは登録しておくことをお勧めします。

やまなしFree Wi-Fi
インターネット接続せずに近隣地域の参加店情報を見ることもできます。
[Contents]から、お得なクーポンや楽しいコンテンツは光ステーションエリア内(店舗、施設)でご利用できます。
この辺の考え方は、昔のパソコン通信と同じように .e-flets.jp という閉じたネットワークの中で運用されているものでしょう。

4.外部インターネット接続は時間制限があります(1回10分、1日2回まで)。
従って、このプロジェクトのポイントは、参加された各店、施設が来客に対して、どのような情報を提供するかにあると考えられます。

Wi-Fi (ワイファイ) とは無線LANのことです。業界団体の Wi-Fi Alliance(Wireless Ethernet Compatibility Alliance) が発行しているブランド名で、無線LAN機器が IEEE 802.11 という標準規格に準拠していることを示しています。
IEEE 802.11a/b/g/n というような記載は無線LANルーターなどの広告や取扱説明書にも書かれています。a,b,g.n などの添え字は無線の方式や速度の違いを表わしています。用語解説サイト e-Word の目次から解説記事を参照できます。
ちなみに Wi-Fi  Wireless Fidelity という言葉は Hi-Fi(ハイファイ High Fidelity) オーディオ分野で使われた高忠実度再生 という言葉と似ています。Wi-Fi とはノートパソコンなどに装備されている無線子機と、その親機となるべき装置が相互接続可能であることを保証する規格に準拠していることを示すブランドだと理解しておけば良いと思います。

無線LAN接続機能があるノートパソコンを持って外出した時に、インターネットと接続する方法のひとつは、「公衆無線LAN」のアクセスポイント(ホットスポット)を捜して、自分が契約しているプロバイダーと接続することです。

NTT系列のプロバイダーとして私が知る限りは以下の三社です。それぞれにモバイルWi-Fiサービスを提供しています。
OCN ホットスポット/NTTコミュニケーションズ
公衆無線LANサービス ホットスポット/NTTぷらら
フレッツ・スポット接続サービス WAKWAK/NTT-ME

NTTブロードバンドプラットフォーム株式会社 はNTTグループ各社が提供する公衆無線LANサービスを支えるインフラを構築している会社です。
山梨県内ではNTT東日本山梨支店により、このインフラを活用した試験的なプロジェクトが実施されました。
平成23(2011)年6月8日の報道発表資料、店舗等におけるWi-Fiアクセスポイント導入に関するフィールドトライアルについて
この記事でアナウンスされたトライアルの山梨県での実現は、山梨支店による「山梨でDS!」トライアル(実施期間 : 2011年6月8日~2012年2月29日)
平成24(2012)年1月11日から始まった「やまなし Free Wi-Fi プロジェクト」はこの延長上にあるのかも知れません。

(甲府市朝日通り商店街では、私のノートパソコンで表示されたアクセスポイント名に WIFI-NTT-TRIAL もありました。これは任天堂と関係した別なプロジェクトのようなのでフィールドトライアルを引き継いでいるのかも知れません。現地でアクセスポイントに接続しないと一般ネットからでは内容は不明です。)

NTTグループの公衆無線LANサービスは、Wi-Fiアクセスポイントに光ケーブルが届いていることが前提になって高速通信を確保しているのだと思えます。「やまなし Free Wi-Fi プロジェクト」も光回線にWi-Fiルーターを接続する方式です。

いつでもどこでもインターネットに接続したいという場合には携帯電話回線の利用を考えねばなりません。
docomo Wi-Fi
ソフトバンクのWi-Fiサービス
au インターネット
EMOBILE(イー・アクセス株式会社)

モバイル・インターネットでは WiMAX(ワイ マックス) が普及してきているように思えます。au では「au one net WiMAXコース」を提供しています。(KDDIはUQコミュニケーションズの株主)

2012年5月1日の記事で、高速通信サービス「LTE」とは―WiMAXとの比較、ドコモ・auなどキャリアの計画まとめ が参考になりましたので、これからの動向に注意していきたいと思います。