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長野市視察研修報告書

原本は甲府市中心市街地活性化協議会ホームページにPDFファイルで公開されています。ここでは長野市視察部分を抜粋しました。参加者リストなどは引用を省略しています。

平成19(2007)年6月4日(月) 午前10時出発
視察先・ (株)まちづくり長野(長野商工会議所内)、もんぜんぷら座ぱてぃお大門 など
参加者 22名

研修概要

まちづくり長野(前タウンマネージャー) 服部年明氏より説明

服部氏は、イオン開発担当者という経歴で、平成14(2002)年1月よりタウンマネージャーとして就任。全国のまちづくりのモデル的人材。現在は、独立行政法人中小企業基盤整備機構のまちづくりサポーターとし、地方の中心市街地再生を支援している。

(株)まちづくり長野(新タウンマネージャー) 越原照夫氏より説明

越原氏は、服部氏と同様イオンの出身。服部氏と共に、5年間まちづくりに携わり、今年から服部氏にかわり、タウンマネージャーに就任。(株)まちづくり長野の事務局は、現在越原氏と長野商工会議所から出向の田中部長と長野市から出向の羽田課長の3名で運営している。

3)現場見学

TOMATO食品館(もんぜんぷら座)

ダイエーが撤退した建物を長野市が購入、1 階フロアーを直接、(株)まちづくり長野がスーパーとして経営している。当日が、見学が午後3時ごろだったため、比較的お客様は少なかった。
3年目から黒字になっているが、経営はかなり苦しい状況。2階以上は長野市の行政施設、観光協会や交際交流センター、子育て支援施設などが入っている。いろんな施設うまく配置していて利用がされていた。地下は、レンタルスペースとして当日、ヨガ教室や社交ダンス教室などで利用されていた。また、防音になっているため、バンドのスタジオ的な利用も可能。

ぱてぃお大門

古いお蔵が残っている地域をパティオとして再生した施設。物販と飲食のお店が19店舗テナントとして入居している。平成17(2005)年11月のオープン以来人気があり、やめるテナントがでないほど。まちづくり長野の経営を支えている。建物内の雰囲気も良く、見学した協議会メンバーも建設手法なども含めて非常に参考になった様子。