国土交通省関東地方整備局(官庁営繕事業)
甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業(H24_2012年1月完成予定)と記録されています-平成23_2011年度事業概要(PDFファイル)
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甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業、がこの件のホームページらしいです。「更新履歴」で時系列的に分かります。
甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業 『このページでは、「甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業」の情報について公表しています。 』
この整備事業の民間事業者、フジタグループの中核として株式会社フジタの 実績紹介ページでは「事務所・庁舎」の中に「甲府地方・家庭・簡易裁判所合同庁舎」のみ掲載されています。
甲府地方合同庁舎はPFI事業として平成34_2022年3月31日までの契約です。
2009年2月5日-甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業 民間事業者の選定
2009年6月9日-甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業 民間事業者選定結果
平成21_2009年2月4日に開札・総合評価を実施し、フジタグループを落札者として決定した。
構成員:株式会社フジタ、オリックス・ファシリティーズ株式会社
協力会社:株式会社日本設計、日本電設工業株式会社
■提案概要
【庁舎】
・建物階数:地上10階,地下1階
・延べ面積:約18,750㎡(駐車場等含む)
・容積率 :約440%(計画敷地面積:約3,430㎡)
・建物高さ:約40m
・構造 :RC造(免震構造)
・緑化率 :約30%
【宿舎】
・建物階数:地上10階
・延べ面積:約4,280㎡(駐車場等含む)
・容積率 :約290%(計画敷地面積:約1,200㎡)
・建物高さ:約30m
・構造 :RC造
・緑化率 :約40%
6.審査講評
(1) 総評
本事業は、公務の効率的かつ効果的な実施に資する合同庁舎の整備等の実施を図る一方で、限られた敷地の中で、庁舎・宿舎・立体駐車場等の整備を行い、諸条件において様々な創意工夫が求められる難しい案件であった。
落札者の提案内容は、このような制約条件の中、全体として、要求水準書を満足するとともに、本事業の目的を達成するため、一定の工夫が認められる提案であった。
2008年2月26日-甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業の民間事業者 の募集について
【参照・「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(平成11_1999年7月30日法律第117号)】
『関東地方整備局は、既に平成20_2008年2月28日、同法第5条第3項の規定により、本件事業に関する実施方針を公表し、さらに、事業化の検討を行った結果、平成20_2008年6月20日、同法第6条の規定に基づき本件事業を選定した』
国土交通省 関東地方整備局 営繕部 甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)整備等事業
入居予定官署【2009.06.05】
関東管区行政評価局山梨行政評価事務所
東京入国管理局甲府出張所
甲府地方法務局
関東財務局甲府財務事務所
東京税関山梨政令派出所
東京国税局甲府税務署
関東農政局山梨農政事務所
関東農政局山梨農政事務所甲府統計・情報センター
自衛隊山梨地方協力本部
事業期間:事業契約締結日から平成34(2022)年3月31日まで【2009.02.05】
事業内容:PFI事業(BTO方式)による甲府地方合同庁舎(仮称)・公務員宿舎甲府住宅(仮称)の設計、監理、建設、維持管理・運営業務
地区面積:8.1 ha/国の同意:平成16_2004年3月
施設及び機能の配置
2003年常任委員会視察として2003年10月1日~2日に岡崎市・浜松市の シビックコア視察記録 が甲府市議会野中一二議員のホームページに掲載されました。
2003.06.17(火)、今日の朝日新聞が、
「甲府駅北口整備 計画案来月まとめへ - JR甲府駅北口地区を多目的広場や歴史公園などの3ゾーンに再開発する「甲府市シビックコア地区整備構想」について、同市は16日、7月中旬にも計画案をまとめ、国土交通省関東地方整備局に承認を求める方針を明らかにした。市は今年度中にも、南側の舞鶴城公園と一体とした歴史公園事業を始め、07年度までに県都の玄関口を一新したい考えだ。」
と書いていましたので、ふと「シビックコア」という単語を思い出したのです。ハードディスクを探していたら、以下のメモとリンク集を見つけました。これははじめて野中さんのホームページを見た時に、議会報告記事の中で全く知らない言葉に出会い調べてみた時の記録だった事を思い出しました。どこかの掲示板でコピーしたものだったかも知れませんが記憶はありません。リンク集は自分が調べる為に作ったものでした。
野中さんは6月定例会(2003年)で北口開発についても質問され、その原稿がいつものようにホームページに掲載されています。「甲府の再生」 ここで論じられた「県立図書館の移転」については宮島市長の個人ホームページにも6月10日付けで、市長のご意向を報じた記事が転載されています。「歴史公園の活用」については、まさに「歴史をゆがめるような情報は提供しないようにする」という事が大切な事ですから、以前にも指摘されていたような、「土器を埋めておいて小学生に掘り出させるイベント」などと言うものは、県立博物館では決してやって欲しくない事ですね。「甲府城天守閣築造計画」というのがあるらしい、これも歴史をゆがめることにならないのでしょうか?
「市内観光資源の活用」という提案は、これまで甲府を愛するこの方のホームページでも、明確には見えていなかった事です。もちろん「甲府市北部は宝の山」という記事などで、それを伺い知ることはできたのです。今度は、「府中五山遊山記」という記事で、五つのお寺を回った探訪記を掲載されました。議会質問を補足し実現に向けて展開する形の記事として、これは素晴らしいと思いました。
「シビックコア」という現代、近未来を象徴する施設と「府中五山、北山野道」という歴史に学んでいく広大な観光企画、そして「歴史公園と舞鶴城(甲府城)」に象徴されるような幕藩体制の中にひとつの中枢として位置づけられた甲府、山梨の姿。可能なら更に「甲府連隊、甲府空襲」の記録・史料館も添えた企画が欲しいところです。
いずれにしても、単なる箱物行政だと笑われない北口整備開発が進行するように、この方は議会やホームページを活用して市民の代理人、行政監視役としての活動を続けていかれるだろうと期待しています。以下のリンク集はとりあえず掲載、一度は読んだはずですが、すっかり忘れております。リンク切れは未確認です。