東日本大震災と原発震災

山梨県の液状化マップ、2013年版

東海地震による液状化危険度マップ(平成25年3月)より

山梨県の液状化マップ
東海地震による液状化危険度マップ(平成25年3月)(山梨県総務部防災危機管理課 2013年3月27日 | 更新日:2013年6月21日)
『液状化危険度マップとは、“液状化の起りやすさ”を予測し、示したものです。
「活用における注意事項」、「液状化のしくみ」、「液状化による被害の軽減」などの事項については、次の資料を御覧ください。(平成25年6月一部修正)』
このページには山梨県内27市町村別に液状化推定マップが掲載されていますが、市町村区切りなので市町村境の隣はどうなっているかは隣の地図を見ないと不明です。
こういう行政的発想で災害から国民を守ることが可能でしょうか。
3.11 原発人災の放射能汚染と市町村別の避難対策、それに続く震災瓦礫広域処理焼却による汚染の拡散事案などで論じられた事から何も学んでいない人々には絶望する以外にありません。災害は市町村単位で発生するものではありません。
【追記】・いくつかの地図を確認していて気付きましたが、この地図はかなり古いものです。市町村合併以前の市町村名(芦川村、上九一色村など)が記載されていて、山梨大学医学部付属病院も山梨医大と表示されています。これは2005年液状化リスク検討時に作成されていた地図を修正したものです。地理不案内な私が確認できないのではなく、新山梨環状道路南部区間や釜無川大橋が地図に無いのは当然でした。
リニア路線と甲府駅、環状道路東部区間が予定されている甲府市と笛吹市
山梨県の液状化マップ 山梨県の液状化マップ